カテゴリアンティーク、コレクション科学、自然岩石、鉱物原石状態未使用に近い（詳細）ご覧いただきありがとうございます。
今週から7月まで、巨大な宝石質の原石を1つずつ出品予定ですので、巨大な原石をお求めの方は期待していてください。（5キロ〜15キロ、ちょっとした博物館クラスを放出します）
円滑なお取引にあたり、２４時間以内の取引開始、決済にお時間がかかる場合は予定の連絡を、受取後は速やかに受取連絡をお約束していただける方のみ、ご入札をお願いいたします。当方も、連絡、発送等は迅速に行うことをお約束いたします。
日高ヒスイの宝石質の部分を含む可能性のある（笑）原石となります。
巨大原石番外編は巨大な賭石の出品となります。原石を採集する際、川に中から、明らかに日高翡翠と思う石とこの石のように「皮」が全面に付いている白や茶褐色の石を採集します。この皮の面のみで日高翡翠と判断できる様になるにはそれなりの経験と知識が必要で、この石は間違いなく日高翡翠までは確定してますが問題は中身がどの様になっているかで、自然に割れた面からは透過が確認でき、表層部にも鮮やかな緑がぼんやりと現れています。真実は切ったり、割ったりしないと中身がどの様になっているかは確定されません。そのまま飾るのもよし、少し削ってみて飾るもよし、面を削り出して磨くもよし、スッパリと真っ二つにするもよし、巨大なハンマーじゃなければ割れませんが、割ってみるものもよし、手にした方のみが楽しめる原石となっております。落札者様の運が良ければ画像9の様な鮮やかな宝石質が広がっているでしょう。
サイズは一番長いとろから約27センチ×16センチ×14センチ、重さ約7.2キログラムになります。
日高翡翠をご存知の方はすでに知っているかと思いますが、50年以上前に僅か数年で枯渇した大変貴重な鉱物で、量があり、流通過多の糸魚川翡翠よりも希少性は遥かに上で、採集している人は自分が知ってる限り数人、流通しているものを除いて新たな原石としては、採集しない限り手にすることの出来ない鉱物です。
当然ですが、採集し続ければ必ずいつかは無くなります。現在、趣味で手元に置いている以外、原石のほとんどが、宝飾、アクセサリーの加工の業者さまに流れている状態です。今、オークションを通じて原石をお譲りできること自体、ほんの僅かな期間になるかもしれません。そのうち、鉱物ショップやネット通販で高額（現在でも数万、大きいもので数十万は当たり前）になり、コレクションしたくても気軽に手の届かない鉱物になるのは間違いないと予測しております。
もうすで採集できないと思われていた鉱物です。この奇跡の期間はあとどれくらい続くかわかりません。是非この機会をお見逃しなく、オークションを楽しんでいただければ幸いです。
よろしくお願い致します。