ちょっと気になるアンプを落札して試聴しています。今回出品するのは、名品をしっかり整備して当オークションに出品しておられる方から購入したアンプです。他に所有するアンプと交互に使用していたため使用時間はそれほど多くなく２５０時間程度で、エージングが完了し更に柔らかでかつ力強い音をだしてくれます。音だけでなく外観も堂々としたおすすめのアンプです。大変密度の濃い音を出してくれますので気に入って使用していましたが、２年ほど使用しましたので機器の更新のため出品致します。詳しくは作者の方の説明を下記に一部引用させていただきますのでご参考になさってください。
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電波技術1973年（昭和48年 7月号）の「設計・製作名パワー管アンプ」に記載されていた「世界の名器を凌駕する最高峰機」と題された、設計者（井草 篤正）氏の作品をベースにした音質本位の思想で設計された。
≪設計概要・仕様の抜粋≫①最高峰にふさわしい音質・・名機マッキンMC275に対して遜色ない音質 緻密で芳醇な音質②NFB＝5.5dBの低帰還型・・・音質優先でNFB量を決定③低歪率特性を誇る・・・回路設計と優秀な出力トランス（TANGO）を採用④無類の安定性と高い信頼性・・・電源電圧が±10%変動しても全く安定した動作。
≪主要パーツ等≫・シャシー  オーディオアート A-1型（鉄板1.4mm、BTS-2灰色）・出力トランス（タンゴ） FW-100-５ × ２・電源トランス（タンゴ） MS-450D × １・内蔵用チョークトランス    MC-1.5-500D ×１  （タンゴ）・真空管   出力管 Penta Lab (曙光のOEM) KT88 ×4  ドライバー段東芝 12BH7A×２ 位相反転段東芝 6FQ7×２ 初段東芝 12AT7・入力レベルボリューム アーレンブラッドリー(A&B)製が使用されています。◆整備内容・カップリングコンデンサーはSPRAGUE製フィルムコンデンサーに交換。・出力管のカソードに10Ωの抵抗を挿入し、バイアス調整（プレート電流調整）を容易にしました。・真空管の寿命を考慮して、今回はカソード電圧を0.5V（プレート電流50mA）に設定しました。・入力レベルボリュームの接点摺合せ実施。・スピーカー端子をバナナプラグ対応に交換。（太いケーブルも使用できます。）・各部ハンダ補強と配線取り回しの修正。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆付属品・購入時付属の製作記事（コピー）とバイアス調整方法を添付致します。・専用の電源ケーブル（メタルコネクター仕様）が付属します。
◆上記内容をご理解の上ノークレーム、ノーリターン、ノーキャンセルで入札願います。
◆外観等で過度に神経質な方は入札をご遠慮願います。
◆商品の発送は30Kg近くありますので厳重に梱包してヤマト便（発払い）で対応します。 送料及び振込み手数料は落札者様にてご負担願います。